自分語りは閲覧数伸びないよって方もいるとは思いますが、
今回は思いっきり自分語りしちゃいます。(笑)
ブラック企業に居ると社員の育成も無く、
とにかく叩き上げで、時間ばかり奪われた挙句、
何年もたってから他社で通用するスキルが身についてないことに気が付き絶望します。
(今の自分です。)
せっかくなので、ブラック企業で身についたスキルや経験について纏めようと思います。
前回、就職時にブラック企業を見分ける方法をまとめたので、併せて観て頂けると嬉しいです。
ブラック企業で身につくスキル
周りの空気を読むスキル
とにかく、同調圧力がすごいです。
→「先輩が深夜残業してるのに、後輩も一緒に仕事しないと駄目だよね。」みたいなやつですね。
深夜残業が当たり前にこなせるスキル
深夜残業が常態化すると、
日中進められることでも、”どうせ深夜残業になるから、昼間くらい手を抜こう”
という考えが生まれます。
ここまでくると、考えることを止めているので、半分病気ですね。
→どうせ今日も23時まで残業だから、日中くらい手を抜こう。
(疲れてくるとこのような発想から抜け出せなくなります。)
矛盾に耐えられるようになるスキル
→毎月100時間残業してる社員に対して、「残業は0にしてね。でも、業務量は今までの2倍ね。」
みたいな矛盾した指示が平気であります。
体感ですが、100時間単位の残業になると、
会社の仕組みに問題がある為、自分の効率化だけではどうにもならないと思っています。
”ブラック企業の上司はマネジメントができないので、経営陣に対してやってる感だけ出してきます。”
結果、誰も今より良くしようとは思っていないので、最適化されることはありません。
その社員は残業を0にするために、定時になると、机の上の書類を全部カバンに詰めて帰ってました。
それ以上は言わずもがなです。
自己犠牲が当たり前にできるスキル
聞こえの良い矛盾したことばかり言われていると、自分が悪いと感じ、
だんだん解決策を考えるのが面倒になって自己犠牲しがちです。
ブラック企業に対して自己犠牲で働いても切り捨てられるだけで、良いことはありません。
さらに酷いと、業務改善の名のもとに上司自身の評価を上げるための標的になります。
(いわゆる正論パンチ)
ヘイトばかり集まるので、関わりたくない為、周りの社員も離れてしまいます。(退職直前の自分)
結論
いかがでしょうか。身につくスキル=根性論です
”ブラック企業=思考をやめて、無理難題を根性論で解決する”ケースが多いです。
類は友を呼ぶので、取引先も利己的な会社が多かった印象です。
長く働いている人は根性で解決することに快感を感じており、私には理解できませんでした。
上司が感情で動いているため、同じ失敗を何度も繰り返します。
正直馬鹿なのかと思いました。
そんなこんなで、ブラック企業に勤めると、時間的・精神的に余裕を失わざるを得ないので、
考えることをやめてしまいます。(指示されたことをやるのが一番楽なので)
根性論逃げるしか無いので、残念ながら、成長に繋げることができませんでした。
私自身も、何年働いても他社で通用するスキルは身につかず、
交流関係もコミュニティもできず、時間を無駄にする結果となりました。
私がブラック企業に勤めて身についたのはパソコンスキルが多少向上したくらいですかね。
ブラック企業に向いている人
最後に、ブラック企業に向いている人の特徴を纏めたいと思います。
- 考えるより手を動かすことが得意な人
- 誰に何を言われようと、ストレスにならない人
- スキルアップ等の目標がなく、仲良くみんなで働ければよい人
この辺りでしょうか。
少なくとも、私のブログに興味を持っている人は自分で考えることが出来ている人だと思うので、
当てはまる人はいないと思いますが(笑)
以上です。私の会社ブラックなのかな…と感じている人は参考にしてみてください。
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