失業保険を貰いつつ、スキルを身に付けることができる職業訓練制度について解説します。
失業時の大まかな手続きの流れは別記事にまとめていますので確認ください。
失業保険とは?
失業保険は、2年以上加入(労働)した人が使用できる保険のことです。
倒産や解雇の場合は6か月の加入(労働)期間が必要です。
離職票提出後、2ヶ月間の待機期間の後、
前職給与の50%~80%を3ヶ月間貰えます。
※私の場合は、
月給22万円だったので毎月15万円程度貰うことが出来ました。
職業訓練と失業保険の給付延長ついて
職業訓練とはハローワークを通じて、
受講することが出来る実技や研修のことです。
訓練期間が3ヶ月以上の場合、
待機期間もしくは給付期間中に職業訓練を開始することで、
給付制限を省略して、受給を早めたり受講終了まで給付期間を延ばすことが可能です。
ただし、1度失業給付を3ヶ月受けてしまった場合、
失業保険の対象外になるので、要注意です。
会社を辞める前に職業訓練のスケジュールをよく確認し、
給付期間内に始まる訓練を受講しましょう。
どんな訓練があるの?
訓練の内容は、場所によって様々です。
開催される地域に必要とされるスキルや
資格を取るための内容を勉強することが出来ます。
CADや旋盤、電気工事や簿記など、
内容は地域によって様々です。
訓練の内容が場所によって違うのは、
地域によって需要が異なるからです。
例えば、住んでいる地域でプログラミングを
勉強してブログラマーになる!
と思っていても
プログラミングスキルの職業訓練が開催されない=その地域で需要がない
ということになります。
転職とは、社会の需要と供給が大きく影響しますので、
会社を辞める前によく確認しましょう。
私が選んだのは大人気プログラミング講座
私の選んだ訓練はプログラミングスキルです。
今後、自動運転など情報が多様化し、
便利な世の中になっていきます。
将来性を鑑みて、情報社会の根幹である、
WEB制作やプログラミングについて学び、
このブログのようなWEBサイトを制作したり、
情報発信をより高度に行うことが出来れば、
1つの情報を多くの人に見てもらうことが可能になると考えたからです。
失業給付を受ける際の注意点
- 待機期間の7日間は基本労働はダメ
→ハローワークに行って離職票を提出後7日間は働いてはいけません。
(1日働くと1日給付までの期間が延びてしまいます。)
- バイトは週3日で、週20時間未満まで。
→この条件を超えて働くと就労とみなされ、給付金が出ません。
- 待機期間2ヶ月の間で1カ月に2回は就職に関しての活動をしなければならない。
(給付期間の3ヶ月間は1カ月に3回活動実績が必要)
→就職相談や職業相談、履歴書の書き方、なんでもいいです。
(面談内容は新規求人票の確認でも構いません。必ず相談に行きましょう)
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