会社を退職し、収入源が無くなったためUber Eatsの配達員に登録してみました。
今回は、Uber Eatsをやってみた結果と注意点を纏めました。
地方都市で稼働した場合どれくらい儲かるのか、注意点を参考にしてもらえればと思います。
結果
平日昼限定で稼働した場合の結果ですが、平均1400円/1時間となりました。
実際には雑所得扱いになるので、自分の給与所得に応じて確定申告が必要です。
雑所得に対しての税金を20%とすると、手取り1,100円/1時間になります。
注意点
1.税金について
勿論、開業手当や、年間20万以下しか働かない場合はこの限りではありません。
実際にやってみて、続けて稼げそうなら開業届を出し、
青色申告をしたほうが節税になります。
また、ヘルメットやグローブ等を経費で購入でき、
バイクや自転車が趣味の人は経費で装備を購入できるので、多少有利になります。
2.配送距離について
岡山は田舎なので、運ぶ距離が5キロ以上はよくあります。
自転車だと疲れで連続稼働が難しいので、
原付バイクで稼働するのが理想です。
50㏄では二段階右折や速度の違反が発生するリスクが大きいので、
最短二日で取得可能な小型二輪(AT)を取得し稼働するのが理想です。
私の場合、1日4時間で100キロ走行していました。
稼ぎたいなら自転車では困難だと思います。
3.準備費用について
必要経費として、原付バイク・自賠責保険・任意保険があります。任意保険については業務用の保険に加入しましょう。私の場合友人からバイクを貰うことができたので、
車体10万円+自賠責7070円+任意保険(業務用)4万円
準備費用は合計15万円となりました。
原付の装備については、別の記事にまとめたいと思います。
4.保険について
稼働時にはUberの保険が適用されますが、対人対物1億となっており、
無制限ではないので、頼れるものではありません。
配達パートナー向けサポートプログラム: https://www.uber.com/jp/ja/drive/insurance/
また、通常の自動車保険では稼働中に保険が適用されない可能性が高いため、
保険の用途を選択する際に業務用を選択するよう注意しましょう。
保険料については経費として問題ありません。
個人事業主は自分の健康が資本なので、
事故を起こさないのが一番ですが、ケチらないようにしましょう。
5.稼働時の費用について
1日4時間の稼働で100キロ近く稼働します。
125㏄の原付だと40㎞/Lくらいの燃費になるので、
一日にかかる燃料費は2.5L×150円(2021年9月現在)=375円になります。
こちらも経費として計上可能です。
しかし、夏場には水分補給が欠かせませんが、飲み物代は経費計上できないので注意しましょう。
好きな時に働ける新しい労働の形として、登場したUber Eatsですが、
稼働自体はとても簡単で免許以外のスキルも必要ありません。
空いた時間の副業に適した働き方だと思います。
都市部では2000円/時を超えることも可能だとのことなので、都市部に住んでいる方はぜひ一度やってみてください。
現在サラリーマンをされている方で、
”副業をやってみたいけど税金が心配” と思われている方には
副業の税関係を勉強するのには最適と思います。
ぜひ一度登録してみてください。
まとめ
地方都市の岡山市で稼働した結果:時給1,400円
本気で稼ぐ場合:原付バイクでの稼働が必要
結論:地方都市では本業とするには厳しい。
しかし、青色申告などの開業の勉強に最適だと思います。
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